2008年10月31日(金)
アメリカ初上陸で…

今日はハロウィンですね。皆さんは仮装した事ありますか? 私は初めてアメリカに行った日がちょうどハロウィンで、ロサンゼルスのデパートで店員さん達が過激に仮装しててるのを見て「アメリカのデパートの店員さんってカジュアル〜」と驚いた記憶が。写真は私がよく行く美容院の可愛いデコレーションです。指人形は何と美容師さんの手作り! さすが、手先が器用ですよね〜 いいなぁ

2008年10月29日(水)
友人が大統領になるかも

2週連続の出張と毎日明け方までの宿題ですっかり生活リズムが崩れてました。

さて、カタールの友人が"間近に迫ったアメリカ大統領選挙に第3の候補者現れる!詳しくはニュースチャンネル3で"、と言うので教えられたサイトでそのニュースを見ると、彼が大統領に立候補! フルネーム入りの選挙カーや裾をまくって背中に入れた彼の名前をテレビカメラの前で披露する熱烈な支持者のおばあちゃんも登場…ハイ、よくできたおちゃらけサイトでした。面白かったので私、MIMIも立候補してみたのでニュース見て下さいね。


今日はずっとお世話になってる美容院から何と左の豪華なお花のプレゼントが届きました。感激〜 大好きなピンクのお花がいっぱい、可愛らしくて派手なアレンジが私好み。こんな大きなお花をもらったのは何年ぶりでしょう。家も私も、北島選手風に「超ウレシイ」です。ところでこの小さいリンゴって食べられるんでしょうか??? 

お花続きで今月のネイルも… この押し花のようなアートは精巧なシールで出来てます。ネイル業界もいろいろ考えますね〜

2008年10月6日(月)
たまには緩く行く?

今朝は以前アラビア語を習ったイエメン人の先生からの久しぶりの電話に起こされました。現在母国のサナア大学の工学部で教授をしている彼は京都での学会出席の為、副大臣及び学長と一緒に一昨日到着、日本に約1週間滞在するとの事。イエメンからは直行便が無いので、副大臣と言えども ドバイークアラルンプールと乗り継いでの長旅です。早速元クラスメート達に連絡取ると、全員が「先生はいつも突然出没するねー」 確かに〜 :) 前もって言ってくれてたら誰か観光がてら京都に会いに行ってたかもしれません、私を含めて。

まぁ、この先生に限らず私のアラブの友人・知人のほぼ全員がアラブ時間で行動してる気がしますけど。食べる物、お出かけファッションから仕事の手順まで、何でも予定はかなり早めに決めないと落ち着かない私ですが、たまには時や自然の流れに身を委ねる、緩くて大雑把なアラブ人的思考で過ごせるといいな(多分無理です、日本では)…


写真は2005年、愛知万博のイエメン館を取材した際、感謝状と共に頂いたジャンビーヤ(イエメン男性が腰に差す短剣)の盾とフォトジェニックな民族衣装のイエメン男性の写真入り紙製手提げ袋です。ちなみにアラブ諸国でもらう紙の手提げは 私の経験から言うと、かなりの確率で取っ手の紐が穴から抜けます、この写真のように:)) 重い物は入れないようにしましょう!

2008年9月30日(火)
断食終了!

約1ヶ月の断食期間が終わり、多くのイスラム諸国では今日からイード(祝日)で連休がスタート。湾岸諸国では一族で集まって会食したり、エィディヤと呼ばれるお年玉が子供達に与えられ、日本のお正月のようです。湾岸の友人は今年も断食月(ラマダン)中にメッカに巡礼、感想を聞くと「もう何度も行ったけど、メッカってホント大好き」との事。日本でも各地のパワースポットが脚光を浴びてますが、ムスリムにとってメッカはまさに最高のパワースポットですよね。

ラマダン中、毎年首相がイスラム諸国の大使達を官邸に招いて開くイフタル(日没後最初の食事)のパーティー、首相交代の騒動で今年はさすがに中止かな、と思っていましたが、無事9月19日に開催されました。官邸でのイフタルは小泉元首相の時に始まり、同じく突然の首相交代時期と重なった去年は都内のホテルで行われましたが、その際に首相がイスラム諸国大使達に「毎年官邸で開く」と約束したそうです。そして今年はこのゴタゴタの中、招待客に3日前に招待状が届くという超サプライズ。イフタルでの福田前首相の「皆さん、パーティーが今日でよかったです。来週になったら私はここ(官邸)にいませんから」という挨拶がいかにも彼らしい…

2008年9月28日(日)
瀬戸際のホームステイ

沖縄在住の友達が里帰り、久々に集まりました。薬剤師が監修するハーブ&薬膳料理のヘルシーレストランでのランチによる体内浄化はその後のケーキ2個であっという間に帳消し(?)。写真は彼女が「隣村の(村ですよ、村!)の製造元まで出かけてゲットした」というキティちゃんがシーサーをかぶってる可愛いパッケージの紅イモタルトです。美味しい〜 

ちょうど今、台風が八重山諸島辺りに来てますね。彼女の話では、沖縄では台風でフライトがキャンセルになった時、空港で足止めされた旅行客を臨時的に受け入れる”ホストファミリー”達がいるそうです。同じ日本だけど外国のような沖縄、そんな瀬戸際のホームステイもいい思い出になるかもしれませんね。

2008年9月14日(日)
友チョコみたい

新しい友人はクウェートの女子大生で、日本のバイリンガル・アニメに洗脳された(?)世代。旬な情報を10代の視点から教えてくれます。

この週末、クウェートではラマダン折り返し地点の楽しく甘〜いイベント、アラブ版ハロウィンのゲルギアーンです。さすがに大学生ともなると唄を歌いながら家々を訪問する事はないものの、家族や友人同士でお菓子入りバッグを交換し合うそうで、「二人の弟から強引にもらっちゃった」と彼女。高校時代は女の子同士でお手製のバッグにお菓子を詰めて交換するのが恒例だったとか…日本のバレンタインデーで女性同士が贈り合う“友チョコ”みたいですね。また、子供が産まれた時も母親はお手製のバッグに子供の写真とお菓子を入れてあちこちに配るんだそうです。受け取った人の第一声は「カワイイ」でしょうか、「美味しそう」でしょうか…


さて、美味しい話のついでに…写真は今月のネイル、リンゴや洋ナシが載っていて、食欲の秋にピッタリ?!

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2008年9月8日(月)
アラブ、中国、そして日本

9月14日は中秋節。北京にあるアラブ系の会社から空輸でこんなオシャレな月餅のギフトが届きました。赤とゴールドの箱が華やかで如何にも中華的おめでた感を出してますね〜 黒ゴマや小豆など5種類、計660グラムの重量級です。

月餅を贈るのは中国の古くからの習慣ですが、アラブの会社と日本人の私が海を挟んで中国の伝統を一緒に楽しむのも国際的でいいでしょう? 先ずはシャレた箱をお部屋に飾って目で楽しみ、その後は… 食欲の秋になりつつあります♪ 月餅はカロリーが高いので要注意:))

2008年9月7日(日)
おめでたです♪

今朝はシリアの友人からのおめでたいニュースで目覚めました。昨日予定より2週間早く男の子を無事出産、母子ともに元気出そう。写真を見ると美人の彼女にそっくりで目がパッチリ。両親の愛に包まれて、健やかに育ちますよう…

左は北イタリアの静かな街を訪れた友人からお土産にもらったチーズの塊(ずっしり!)とクロスティーニというスナックというか小さなカリカリトーストです♪ オリーブ油を垂らして食べたらおいしそう! 明日からの食卓が楽しみ〜 このスナックはグリコの濃厚なおつまみ”クラッツ”を淡泊にした感じでしょうか? クラッツは全日空の機内でアルコールとともにサービスされますが、原料にベーコンや豚肉が使用されているのでイスラム教徒と会う前はお酒ともどもNG。

のどかな自然色の風景とポップな色遣いのお店や建物のコントラストがいかにもイタリアンな写真を見せてもらい、私もイタリアに行きたくなりました。でもアジアやアラブと違ってヨーロッパはカップルで歩く方が断然楽しいですよね〜

2008年9月6日(土)
筆不精、猛反省

場に移行しつつあるラマダン、大変そう、と思っていたら、この夏日本に遊びに来たクウェート人の友人が「確かに暑いけど、私達はほとんどの時間、会社や家、ショッピングモールの涼しい中で過ごすから平気。日本を旅行した時みたいに思い切り外を歩き回れないのが残念だけど〜」との事でした。確かに…でも外で働く人は?

先日、某国の超VIPが来日した際や過去のパーティーで山ほど撮りためていたアラブ人の外交官(及び彼の奥様)の写真をCDに入れてその外交官に送ってあげたら、今日、丁寧なお礼状が来て感動です。既に本人や奥様からメールでお礼を言われていたのに、更にお礼状なんて…細かい心遣いが何だか日本人みたい♪ 筆不精の私、逆に見習わなくては、と思いました。

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2008年9月3日(水)
ラマダン、夏場に移行中

     (今月のネイル。イニシャルM入り)

今年も9月1日に断食月ラマダンが始まりました! 昼間は大変そうだけど、夜は豪華な食事、気合いの入ったテレビ番組、家族や親せきでお出かけ、と毎晩お祭りのようで楽しい1ヶ月です。イスラム暦は通常より11日短いのでラマダンも年々11日繰り上がり、断食には過酷な夏場へと暦は移動中です。

毎年ラマダンにセンスのいいイスラミック・アートを選んでメールして来るカタールの友人が今年もラマダン初日に左上のきれいなアラビア書道のアートを送ってくれました。

私はイスラム圏の会社に勤めているので、本社ではラマダン開始前にグレイシュというパーティーが毎年行われ、遠く離れた私達海外組には料理の代わりに社長からラマダンの挨拶が届きます。モノクロFAXですけどね。それにしても何も食べず、水も飲まずに よく働けるなぁと毎年感心します。特に日本など、ムスリムが超少数派の国で断食する人達… 周囲の地元民はフツーに飲食しているんですから。会議中や電話中、ノドが渇かないのかな? お昼時は辛くないのかな?


さて、日中は断食、でも日没ま〜日の出までは御馳走を堪能するラマダン、太るでしょうか、それとも痩せると思いますか? 8月31日の国営クウェート通信によると、あるクウェート人専門家の最近の調査では、湾岸諸国の多くの人はラマダンの1ヶ月間に4−7キロも太るんですって。逆にモロッコなどの北アフリカやトルコの人々は3−5キロ痩せるそうです。原因は湾岸諸国では食育が遅れ、炭水化物や動物性油脂と使ったデザートを多く摂るため、との事です。またラマダン中は普段よりたくさん食べるけど体をあまり動かさない事も大きな原因だそうです。「もっとサラダやフルーツを食べましょう。そして毎回食後に緑茶を飲みましょう」とそのドクターは提言していました。

2008年5月26日(月)
大きなヤシの木の下で

昨夏結婚したカタール人の友人(公務員)は只今新居いじりに夢中。最近は職人さん達が門と庭を造っていて、先週末は庭に新しい木を植えたそうです。しかも大きなナツメヤシの木を6本! いったいどんな豪邸なんでしょう、さすが日の昇る国、カタール。

来年には実がなる予定で、きっと自宅の庭で収穫して新婚夫婦で頂くデーツは一層美味しいでしょうね〜 ちなみに新居の外壁は真っ白ではなく、ベージュ色だそうです。

写真は沖縄から里帰りした友人にもらった新発売の黒糖ブラウニー(5個入り)です。カカオの含有量が55−100%とひとつずつ違っていて、それぞれに"優しい甘さ"、"シックな甘さ"とかビミョーなコピーが。シックな甘さって?? でもどれも甘さ控えめでカカオの量に関係なくイケます。一気に食べないように気をつけないと… あ、写真に4個しか写ってないのはモチロン1個食べてしまったからです。

2008年5月24日(土)
占いデビュー

占いって信じますか?私は悪い事言われたら立ち直れそうに無いから今まで一度も行った事なかったんですが、友人に「その先生は悪い結果が出ても必ず解決策を言ってくれるから」と言われ、悩める子羊は今日デビューしたのでした。その先生はタロット占いで、20分3000円。これからの3年間は恋愛運が好調との結果に笑顔。最後は占いというより、カウンセラーのような良識的なアドバイスももらい、迷いが吹っ切れて元気が出て来ました。占い通りになりますように〜

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2008年5月19日(月)
快眠CDを聴きながら

皆さんは寝つき、いい方ですか?私は寝る前の読書を始めてから随分よくなりましたが、最近快眠CDが加わって更に寝つきがよくなりました! もともと夜中まで仕事に追われる友人に選んで贈ったのですが、自分でもこの評判のDreams II(全15曲)を聴いてみたくなってゲット。170回もの眠りの実験を重ねて編集されたCD、私には効果抜群のようで、だいたい5−6曲目で眠りに落ちてます。調子に乗って2007年のゴールドディスク賞を受賞したバージョン1のDreamsも1週間前に購入、曲は2008年3月発売のDreams IIの方が好きなのですが、眠りのツボへの効き目は同じくらいあります。

あっ、CDをあげた友人の感想ですか?ベッドルームにオーディオが無いんですって! 全くぅぅぅ…

2008年5月18日(日)
奇跡が起きますよう…

中国・四川省の12日の大地震にはホント心が痛みます。香港やバンコクでも揺れが感じられた大きな地震、北京ではマグニチュード3.9の地震が観測され、現地在住のアラブの友人によると地震直後は彼の会社が入っている高層ビルでも全員屋外に避難するよう警告されたそうで、「怖かった〜」との事。中国も担当している私はすぐ"自国"(イスラム圏某国)の在北京の大使に電話を入れ、彼の地で在留届を出して暮らす6人の留学生を含めた"自国民"全員の安全を確認、ホッとする間もなくそれを1分でも早く伝えるべく記事に… 

以前、友人が「海外での災害や事故のニュースの時に、自国民の安否を伝えるのは日本ぐらいらしいね」と言ってましたが、他の国でもちゃんと報道しています。現に私の"全員無事"の記事は本国で大きく扱われてましたし。発生から数日経ちますが、1人でも多くの人が救出されますように…

2008年4月21日(月)
北京が曇っていた訳は

2年ぶりの北京は雨または曇り続きだった...と思ったら悪名高い大気汚染でお日様が見えなかったのでした!世界王者ゲブラ・シラシエがマラソン不出場宣言したのも納得です。北京オリンピックを8月に控え、チャイナワールドホテルからタクシーで30分、約60元(約900円)の場所に建設中のメインスタジアム、通称"鳥の巣"へ。私のお目当てはスタジアムではなく、その前でポーズを決める中国人民達の姿:))

市街地の空気は汚いけど2008年2月にオープンしたばかりの北京空港の新ターミナルは香港やクアラルンプールの空港をパワーアップさせたようなキレイで立派な箱でした。同じく出来立ての中国国際航空のファーストクラスラウンジはダイニングルーム完備(でもランチ時は1時にさっさと閉まる、早過ぎ〜)、ネットパソコンをズラリと揃え(使ってたのは私だけ)、旧ラウンジに比べればかなり上出来です。お腹が空いてたらピーナッツや中国のお疲れ気味のケーキも美味しく感じられます。あ、コーヒー・マシーンは壊れててコーヒーもカップチーノも飲めませんでしたけどね。

週末だけの短い旅でしたが、四合院を改築した中華レストランに行ったり、ライトアップされた夜の故宮を真後ろから眺めたり、今までとちょっと違う北京ステイを楽しめました。

2008年3月4日(火)
黄砂に吹かれて
「今年初の黄砂が日本に飛んで来た」とアラブの友人に言うと、アラビア半島での本格的な砂嵐を先ず連想して驚いていました。この砂が中国のゴビ砂漠から偏西風に乗り海を越えてやって来ると知って彼はまたビックリ。
写真は彼が送ってくれたイラクのパワフルな砂嵐です。
今読んでいる「ザ・シークレット」の影響で(すぐ感化される軟派な私)瞑想を始めて今日で5日目。静かな音楽を聴き、背筋を伸ばして座り、目を閉じて頭を空っぽにするんです。瞑想タイムが夢想、空想、妄想に流されがちで、”無の境地”でいられるのは5分が限度ですが、確かに瞑想をし始めてから 心が穏やかになったような気が???… 

子供の時読んだ昔話で、泥棒が盗みに入った家から結局何も取らずに逃げる場面で、「ドロボウは心を無にし、何も考えずにひたすら山道を走り続けました」という一文があり、「そんな長い時間、何も考えずにいられるって不思議〜 どうやったらできるのかしら」と子供心に思っていました。そして余計な事に(爆)、あれからXX年経った今、瞑想する時「心を無に」と自分に言い聞かせると 必ずそのドロボウが唐草模様の風呂敷をかついで暗闇を走るシーンの挿絵が浮かんで来てしまいます。

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2008年3月2日(日)
麻呂眉以上かも…

久々にパーマかけました! 5時間イスの上でお利口さんにしていたご褒美は サラサラ、腰までのシルクのようなストレートで”天使の輪”付きの後姿美人。もう長い間 私が全幅の信頼を寄せる美容師さん(お人形さんのような美人!)にお願いしていますが、いつもながら抜群の職人技と熱意で仕上げてくれる彼女に感謝です。

美容院では持参したアラブのファッション兼芸能雑誌を読んでいたのですが、載っているアラブ人女性達の極細眉に私も美容師さんも興味津々。生まれつき太い眉(何も手入れしてない人だと左右繋がってたりする)の彼女達からすると明らかに細過ぎ…もしかしてバッサリ元の眉は剃り落としてるんでしょうか。スッピン見てみた〜い!


毎夕のウォーキングに欠かせないMP3プレイヤーのネック・ストラップが昨日ついに”激務”に耐えかねて壊れてしまいました。今までずっとビーズのストラップをMP3用にオーダーメイドで作ってもらってたのですが、今回趣向を変えてカジュアル・ネックレスを買い、自分でフックで取り付けてみました。ついでに小さなビーズとかキラキラリボンとかも。ピンクのウォークマンが映える、華やかなネックストラップができました、と自画自賛。でも、フックの取り付けに四苦八苦…あらためて自分の不器用さを認識、絶対美容師さんやネイリストさんにはなれませんね:))

ピンクついでに、写真下は湾岸の友人の家に咲いたばかりのアーモンドの花です。桜みたいですね〜
2008年2月27日(水)
触れないのが大人のルール?

夜中にレバノンからアラビア語で電話がかかって来ました。しかも知らない人から! ウチの会社のベイルート支局から私の番号をゲットしたそうで、礼儀正しくて好感度高かったけど、問題はこのレバノン人男性がアラビア語かフランス語しか話せない事で、核心部分が今ひとつわからなくて四苦八苦。「用件をメール書いてね、アラビア語でいいから」と電話を切ったものの、音沙汰が無いのがアラブ人らしいところです:) アラブ人と仕事していると、こちらが予定を空けてたり 要望に応えて手配を調えてもいつの間にか話が立ち消えになった経験が何度もあります。またそれを「あの件はどうなったの?」と後々突っ込まないのが大人のルール(?)のようで…

さて写真は今月のネイル、「ケーキみたい」「お花畑」と称され、春を先取りした気分です。そしてラクダは先週アラブからやって来た我が家の新顔です。サイズも肌触り(?)も抱き締めるのに理想的で、いい大人が毎日遊んでしまいます。そのうちボロボロになって泣き出すかもしれません:))

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2008年2月21日(木)
誕生日はおしとやかに?

今日は私の誕生日、それで盛大なパーティーが開かれました…ってあり得ないか:)) クウェートの建国記念レセプションにお呼ばれされただけです。今回初めて現地で買ったアラブのピンクのドレス(写真)を着てみました。

縦横ともにビッグだったドレス、補正したんだけど一番高いハイヒールを履いてもまだ床をズズーッと引き摺ってしまい、”床掃除”しないように、転ばないように、そしてケバブサンドをこぼさないように、とおしとやかにしてました。一目ぼれで買ったレースとラメ入り刺繍のドレス、会場内外でたくさんの人から「素敵〜」と褒められ、いい気分!


以前は甘過ぎてほとんど手をつけなかった向こうのお菓子、味覚がアラブ化して来たのか、今では結構いけるかも。砂漠で見るお月様が恋しくなった誕生日の夜でした。

2008年2月8日(金)
極上チョコで朝食を

百花繚乱状態のバレンタイン・チョコ売場ですが、今日、お裾分けで頂いたフランスの名店・ラデュレの極上チョコを初めて食べました。ヨーロッパ的濃厚な味なのにすーっと優しく溶けるようで、「さすが、違うなぁ」と朝からシアワセな気分になりました。

最近読んだ本によると、チョコには女性の脳に対して恋愛感情を高める成分が入っているそうです。またシャンペンはテストステロン(女性は男性に比べて少ない)という、”別の意味”での恋愛気分を高揚させるホルモンの分泌を促進する唯一のお酒だそうで、チョコとシャンペンをセットで女性に贈ったり カップルで一緒に頂くと恋愛モードが確実にアップすると科学的にも実証されているとの事。 

写真下はバレンタインデーに向けたクウェートのデパートの最近のショーウィンドーです。外国ではカップルで一緒にお祝いするイベントだから女性向けギフトがたくさん並んでいるのが日本と違いますよね。

男性の衣装が女性用ガウンに比べて貧相に見えますが、女性が男性にプレゼントするのには妥当な金額なんでしょうね。クウェートでも女性の方が贈り物に関しては男性よりかなりオイシイ思いをしているようで…

国内外の美味しいチョコがバレンタインデーの名の下に集まり、自分へのご褒美チョコや友チョコなど、日本でもかつての女性からの男性への一方通行の”ギフトデー”から随分と楽しみの範囲が広がって来ましたが、やっぱり海外の習慣の方が女性にとって嬉しいかも…

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2008年2月4日(月)
福が来ますように

首都圏でも雪の影響で交通がマヒしましたが、お隣中国の東南部では1月半ばからの悪天候で旧正月前の民族大移動に大障害が発生しています。お正月は7日から始まると言うのに、昨日の時点で広州の駅には9万人もの旅客が足止め状態。3日前に広州に出張(よく無事に帰って来れたと思います)、駅の様子を車から見た友人は「すごく怖い雰囲気だった」と言ってました。中華の人々にとって最も大事なイベント・旧正月、1人でも多くの人が故郷に帰れますように… 

写真上は香港で売られていたキティちゃんの御札です。この御札の「福」の字は逆さまになっていませんが、中華圏では「倒福」=「到福」と音が同じ事から「福がやって来る」として「福」の文字が逆さまの赤い御札が旧正月前にお店に出回り、人々はこれを玄関のドアなんかに貼ります。日本でも初詣で新しい破魔矢や御守を買うのと一緒の感覚です。そういう私も香港に住んでた頃、ずっと貼ってました。福が来たかどうかはビミョーですが…:) 

下の写真は旧正月に食べる甘いお餅で、地元の人に人気のお菓子屋さんで売られていました。袋に”恭喜發財(おめでとう。リッチになりますように)”と新年の定番挨拶が書かれています。金箔入りやココナッツ入り等、ゴージャスで美味しそうですが、どれもカロリー高そう…


ところで先週金曜にアラビア湾の海底ケーブルが船(多分)にカットされて一部の湾岸諸国ではネットや国際電話に障害が出てるようです。私の会社も影響を受け、本社の同僚によると「サイトが超スロー」との事です。私的には本社のサイトが超スローや一時休止する現象は頻繁に(特に週末)起こっているような気がしますが… 完全復旧に2週間近くかかる見込みとの事で、ハイ、今回はかなり深刻なようです。

2008年2月3日(日)
上を向いて歩こう

クウェートの友人夫妻は暖かいシンガポールでバカンス満喫中です。夏には四国を旅行する予定で、私が「四国って88ケ所廻る巡礼が有名よ」と言うと、「英語で参加できるツアーないかしら」との事。ネットで調べたところ、ちょっと難易度高いかも。私、余計な事言ってしまったかしら:) ともかく、友人が日本旅行を楽しめるよう手を尽くします。

彼らは湾岸諸国の人にしては珍しく いつもマメに旅行計画を立て、感心しています。最近失礼ながら笑ってしまったのが某国営石油会社の知人で、日本でのビジネスの予定が約3週間前に決定していたにもかかわらず、のんびり構えていたばかりに ドバイ発日本行きのフライトが空席待ちで乗れない事が直前になって判明! 結局予定の便どころか翌々日まで乗れず、大事な幹部会合に出そびれてしまったようです。気の毒だけど このノンビリ加減には笑ってしまいます。

さて、写真は現在のネイルです。まだ寒いけど指先は少しだけ春らしく… ここ何年間かお任せしていたネイリストさんが1月で有名サロンを退職、今後は自分の夢に向かって更に勉強を続けたいそうです。職人技の域に達している彼女ですら もっと腕に磨きをかけたいという、その謙虚さ、向上心、エネルギーに拍手です。私も上を見て歩かなくては…

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2008年2月1日(金)
シークレット

「とてもパワフルな本だったから ぜひ読んでみて」と敬愛する人から今日1冊の本をプレゼントされました。全米700万部の大ベストセラーとなった「ザ・シークレット」の原書です。その人のおかげで復活した就寝前の読書の習慣、今では眠りに就く行事として欠かせなくなりました。「ザ・シークレット」はどんな夢を見せてくれるでしょうか… ここ3ヶ月波乱続きでしたが、この本にパワーをもらって ちょっと成長したいと思います! 

写真はイタリアに旅行した友人のお土産です。彼の地では1月、キリスト教の公現祭の時に魔法使いのおばあさんがホウキに乗ってやって来て、良い子にはお菓子、悪い子には石炭をあげるという言い伝えがあるそうです。私は良い子だから(?)、友人がチョコレート菓子がたくさん入ったカワイイ靴下(おばあさんのイラストに注目!)を買って来てくれました。珍しいのでお部屋に飾っていますが、何せどのチョコレートも美味しいので みるみるうちに靴下がスカスカ状態に:D 

もう1枚の写真は沖縄に住んでいる友人にもらった紫イモのタルトで、甘さを抑えたクリーム満載で口当たりもよく、クセなる食感です。

2008年1月17日(木)
光り輝くミッキーマウス

今年は中国でもネズミ年、しかもディズニーランド(規模は東京ディズニーの3分の2)を擁するせいか、香港ではミッキーをやたら見かけ、写真のような身長25センチ位の純金ミッキーも売られていました。2月7日から始まる旧正月にお金持ちが孫にプレゼントするのかも。私にも誰か買って! 買うといえば旧正月前は香港などの中華圏はセールのシーズン。とはいえ、物価の上昇が激しく、今や楽天なんかで買った方が香港で買うより安い物がたくさんあるんですよね。

今回泊まったランドマーク・マンダリンは現代風の機能的なホテルで、広めの部屋と大きなウォークイン・クローゼットが特徴です。また泳げそう、いえいえ、溺れそうな程深く大きな円形のバスタブに浸かりながら 浴室内の液晶テレビだけじゃなく、仕切りを開けて寝室のテレビも見られる構造になっているのが独創的でした。

チェックアウトの時、レセプションの女性の名前がHeyatだったので「アラビア語の名前みたいですね、生命って意味の…」と話しかけると彼女はびっくりしたように「ええ、私はドイツから来ましたが両親はチュニジアの出身です」と教えてくれました。アラビア語でも少しお話し、いい気分でホテルを後にしました。

さぁ、今週いっぱいは休暇なのでノンビリしようっと…

2008年1月16日(水)
変わりゆく香港と変わらない香港と…

14日から勉強兼仕事で香港に来ています。彼の地を離れてからもほぼ毎年訪れていましたが、別の国からの通過点として1泊する程度で、今回の3連泊はノスタルジアに浸るのに絶好の機会となったし、香港行政長官主催の総督府でのパーティーという、私の人生できっと最初で最後の貴重な経験も♪ 町を歩いていて、以前住んでいた頃はあまり気にも留めなかった変わりゆく香港と変わらない香港の両方の良さ、そして香港人の温かさを感じます。

写真はホテルでのアフタヌーン・ティーのセットで、スコーン、ケーキ、サンドイッチなどが3段トレーに盛られ、ドリンク付き248香港ドル(約3500円)。イギリス植民地時代から伝わる午後3時頃~夕方のおやつの習慣で、香港に住んでいた時もお休みの日にあちこちのホテルで楽しく食べ比べしてました。今回ものんびりとヴィクトリア湾を行き交う船を眺めながら完食してしまいました。太る〜

香港で最も好きな場所のひとつはスターフェリー(写真下)の最前列。香港島から九龍まで2.2香港ドル(約30円)の潮風に乗った”ゆるい”旅は、喧騒を離れた(フェリー内の香港人は結構賑やか)シアワセな9分間です。

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2008年のひとり言 
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